![]() 2015.11.23 Monday
最近、Amazon の Fire TV Stick
音楽は、iTunes などインターネットからダウンロードするのが一般的になり、書籍も、Kindle などでの配信が多くなってきました。 そして、動画配信サービスは、現在乱立状態ですが、強力なクラウド基盤と流通サービスで顧客を囲い込んでいる Amazon が生き残るのは確実でしょう。特に、Amazon の有料会員(プライム会員)の特典に動画配信サービスを組み込んでいるところは上手いです。 動画配信サービスだけだと、いくら月額料金が安くても、「そんなに見るのか?」とか「見たいものがなくなった」といった形で入会を断念したり、一度入会しても途中で解約することもあるでしょう。WOWOW なども、見るものがなくなって随分前に解約した経験があります。 しかし、動画配信だけでなく、宅配のお急ぎ便や音楽配信、Kindle オーナーライブラリーでの1冊無料サービスなど、全部含めて年間 3,900円だと、随分リーズナブルに見えてきます。 そういえば、以前「将来は、新聞・雑誌・テレビ・ラジオも無い世界に?!」という記事を書きましたが、日本ではテレビの受信機を持っているだけで、NHK の受信料を払わなければなりません。私が現在契約している衛星契約ですと、受信料は年間 24,770円 です。Amazon プライム会員の約6.4倍ですね。 近い将来、テレビを受信機能の無いモニターに買い替えて、インターネット配信のみの生活になれば、受信料からも解放されます。 その Fire TV Stick が届きました。 ![]() スマホもそうですが、最近のこの手のものは、値段の割には梱包も含めて高級感があり、よく出来ています。 ![]() ![]() ![]() スティックをテレビの HDMI 端子に付けて、USB の電源を挿すだけ。 ![]() マニュアルには、最低限のことしか書かれていませんが、Fire TV Stick が届いた頃に、Amazon から「Fire TV Stickへようこそ」というタイトルのメールが届き、そこに設置方法やよくある質問のリンクが掲載されていました。これは、ありそうで、これまでなかった取り組みのように思います。 テレビにスティックを装着して起動すると、最初に言語の設定があり、その後は、日本語の動画で使い方を説明してくれます。 ![]() Amazon のアカウントも、最初から自分のアカウントが表示されました。Fire TV を出荷する際に、紐づけているのでしょうか。 ![]() ![]() ![]() 全般的に、かなり容易にセットアップが完成し、映画や音楽を楽しめるようになりましたが、1つ問題点として、テレビにノイズ(ブロックノイズ)が乗るようになりました。 検索してみると、Amazon Fire TV Stick を東芝のテレビ(レグザ)に装着すると、この問題がよく起きるようです。 アルミ箔でノイズを減らすなどの対策が書かれていましたが、私は、HDMI の延長ケーブルを使用して、テレビから Fire TV Stick を離すことにしました。短い延長ケーブルは、Fire TV Stick に含まれていましたが、これでは、あまり離せません。 電気店に行っても、長い HDMI の延長ケーブルが見つからなかったので、中継コネクタを 通常の(両方オスの) HDMI ケーブル(1.5m) に付けて延長ケーブルとしました。 ![]() これで、ブロックノイズは、なくなりました。 最後に、Amazon プライム ビデオと Fire TV の感想ですが、結構いいと思います。 ビデオも HD 画質で、大型のテレビで見ても、2560x1440 の解像度がある PC のモニターで全画面表示で見ても違和感がなく、楽しむことができます。 コンテンツの量は、そこそこですが、当分は楽しめそうです。 ![]() |