2009.03.18 Wednesday
最後は、Yahoo! アドパートナーです。
Yahoo! や Google、その他の検索サイトで検索をすると、検索結果の横に、そのキーワードにマッチした広告が表示されます。いわゆる「検索連動広告」です。この検索連動広告では、Google の AdWords (アドワーズ)と、Yahoo! の100%子会社で、Yahoo! や MSN の検索ページなどに広告を配信している Overture (オーバーチュア)のスポンサードサーチが有名です。 現在、インターネットのクリック課金の広告は、この2社が多くのシェアを持っていると思いますが、私が、それぞれに広告を出してみた限りでは、Google AdWords よりも、Overture のスポンサードサーチの方が配信数、クリック率共に効果的でした。実際、日本では Overture の方が、Google よりもシェアが大きいと思います。 Google AdWords に登録した広告は、広告主が「コンテンツネットワークへの配信」にチェックをするだけで、Google AdSense のネットワークにコンテンツ連動広告として配信されます。同様に、Overture のスポンサードサーチで登録した広告は、広告主がチェックすれば、コンテンツマッチの広告として、提携パートナーのページに表示されます。 この Overture のコンテンツマッチ広告を掲載することができれば、Google AdSense 以上に効果的と思いますが、残念ながら Overture のパートナー募集ページには、「原則として月間1000万ページビューを超える良質なトラフィックをお持ちのサイト所有者様に限定させていただいております」と書いてあり、個人サイトでの登録は難しそうです。 Yahoo! アドパートナーは、もともとコンテンツ連動広告を配信していたブレイナー(Brainer)を、Yahoo! が買収したことで始まったサービスですが、2008年秋に、Overture と Yahoo! Japan が「インタレストマッチ」というインターネット広告サービスを始めました。そして、このインタレストマッチに登録された広告は、Yahoo! のニュースや知恵袋など、Yahoo! サイトでの掲載以外に、この Yahoo! アドパートナーにも配信されるというアナウンスがありました。こちらのサイトなどを見てみるとよいと思います。 このインタレストマッチは、サイト訪問者がどうやってそのページにたどり着いたのか、また、過去にどのようなページを閲覧したのかも考慮して、そのユーザーの興味関心をとらえる広告を配信するサービスです。Yahoo! では、「興味関心連動型広告」と呼んでいます。 この日本で最も強力やインターネットの広告配信サービスを持つ Overture と Yahoo! が組んで立ち上げたサービスということで、Google AdSense に匹敵する、またはそれを上回るサービスに成長する可能性のある唯一のオプションとして、とても期待しています。 が!、現在までのところ、その結果は、かなり厳しいものです。私の場合、収益で比較すれば、MicroAd、楽天ぴたっとアドと比較しても、最下位です。 現在、どのくらいインタレストマッチの広告がアドパートナーへ流れているのかわかりませんが、広告の量以上に、この「興味関心連動型広告」のアルゴリズムが、アドパートナーのサイトでは逆効果になっているのではないかという気がしています。 確かに、IE 以外の異なるブラウザで自分のブログを見てみると、異なる広告が表示されますので、単なるコンテンツ連動広告ではないことは理解できますが、その結果表示される広告は、自分の興味がある分野の広告ではありません。逆に、なぜこんな広告が出てくるのか疑問に思ってしまうほど不適切な広告が表示されることもあります。 もう1つ、Yahoo!アドパートナーの大きな問題は、社会貢献広告が表示される割合が極めて高いことです。「募金」「募金」「募金」と、通常の広告よりも、社会貢献広告の方が多く表示されているのではないかと感じるほどの「募金好きです」。 社会貢献が重要であることはわかりますが、自分のサイトではなく、他人のサイトでばかり募金を募るのは、いかがなものかと思います。確かに、アドパートナーの規約には同意したわけですが、一緒に募金を集めるためにアドパートナーに参加したわけではありませんし... 以前、2ちゃんに、「アドパートナーを貼っているのは、アホパートナー」と書かれていましたが、せっかく参加した人達が「アホパートナー」と言われないように、システムの改善を期待したいと思います。 |



